いろいろと体にボロが出てくるお年頃。
手の関節や腰の痛みに悩んでいる。
病院に行っても、これと言って悪いところもなく・・老化。
思いきって鍼治療をしている。
先生は体を触るだけで、弱っている部分を指摘する。
病気じゃなくて、弱ってるところ。
なぜわかるのか・・不思議だけどすぐに信じる。
なぜわかるのですか?と聞きたいが、小心者ゆえ聞けない。
若い頃、体を触っただけで奥歯が虫歯であることを当てられたことがある。
スピリチュアル好きな私は、手のひらのパワーも信じている。
手当という言葉があるのだから、手を当てて痛みを癒すことができると思いたい。
大昔、受験の前日生理痛がひどく、母親にお腹をさすってもらい眠った経験もある。
犬わんの具合が悪いとき、手のひらにパワーを集め「治れ〜治れ〜」とさすってみた。
効果があるかはまだわからない。
そしてこのことはなぜだか誰にも言えない。
マスク生活が続いているが、周りは少しずつマスクから解放されている。
マスク着用の規制もゆるくなってきている。
しかし私はマスクを離したくない。
菌が怖いとかそういう問題ではない。
顔を見せることへの恐怖。
口周りのしわ、頬のたるみ、ほうれい線など、今まで隠してきたものをお披露目する勇気が出ない。
この数年、マスクに守られてきた私の顔。
過保護になりすぎ、すっかりたるんでしまっている。
自分で言うのもなんだが、マスクをしている私は「若いですね」と言われる。
そんなこと言われたら、ますますマスクを外せない。
自分でもびっくりするのに、人様を驚かすようなことをしては申し訳ない。
もはや、私と気づいてくれない方が良いかもね。